2012/04/19 08:04
コナンちゃんの怪盗グッズ集めぶりに同じく胸を高鳴らせる貴女が・・・そんな浴衣の帯をグルグルして「よいではないかよいではないか」遊びをしたいと願わずにはいられなかった貴女が愛しい!
という気持ち悪い告白でおはようございます。

『目隠しの〜』一度読んだ気がするのに、思い出せない…。快斗にスパッツ脱がされついでにきっとパンツも脱がされるであろう新一を妄想できるという『ミント〜』も読んでない!ボクは早く本屋に行きたいのです。


さてはて。以下どうでもいい語り。
基本的に萌思考以外の思考がゆっくりなので、一次創作と二次創作についても色々考えたりもしているのですが、考えるほどにこんがらがって来て途中で思考停止。…するので、小分けにしてちょっと考えたところを書いてみようかなと。

とりあえず私は、このサイトに拘らないとしても、根っから二次者です。
かーなーり昔に一次(つか投稿を目論んでた)も書いてみよう!って所謂プロットを練って書いてたこともあるのですが、まぁ挫折というかつまらなくなってしまった事がありまして。話を作るのは楽しいのですが、とにかく話を動かす『誰か』を作るのが苦手で嫌になったんです。書きたい話の為に、話し方一つ、思考一つがブレるキャラって絶対あれ?って思うわけで。じゃあ、キャラを先に作ろうかって思うと、そればっかりに注意が行ってしまって肝心の話のほうが乗ってこない。
外見、性格、思考、経歴に至る全てに関し自分で創り出したキャラにのめり込めないんだなぁと思ったわけです。

その点、二次は絶対的キャラがいる。無論「自分」というフィルタを通してしまって多分『絶対』にはほど遠い部分は多々ある(殆ど違う?知ってる!)のですが、なにより最初からキャラに愛がある。そこを原動力にして書きたくなる。そして私はアニメと漫画で育った、魅力的なキャラに恋するアイタタな人間だった…更に早い段階でホモの楽しさに溺れ深みに嵌った!と、云うわけで、あー二次楽しいよ二次!と相成ったわけです。

とりあえず、以上、そんな出発点の思考をグダグダ書いてみたもう疲れた(脳みそミジンコ。

自分を二次者と自覚しながらしかし捨て切れぬ一次への憧れとか、二次と一次の深い溝についてはまたいつか!


ぼっちゃん!という音と水飛沫が上がった後、白い湯気の向こうに現れたのは白い怪盗だった。

「お、オメー!?なに人ン家の風呂にそんな格好でイキナリ入ってきやがんだ!」
「いっやぁ、さすが工藤邸の風呂場は広い広い」
「・・・シルクハットの上に手ぬぐいを乗せる意味がわからねぇぞオイ。つかどんな素材だその服」
「まぁまぁ」
「何しに来た。盗聴盗撮に飽き足らず堂々と不法侵入たぁイイ度胸じゃねーか」
「お風呂場に、こーんなオモチャ浮かべちゃう探偵君にプレゼントを」
「!こ、これは博士が玩具メーカーと共同制作したテスト版で、世間じゃ気障なコソ泥ブームだからとかで俺はこのデザインに反対してたってのに余ってるから持っていけって煩く言うから仕方なくだ!それに、別に俺だけじゃなくて、探偵団の奴等も持ってるッ」
「うんうん。怪盗KIDパペット、怪盗KIDシーツ他、各種ご愛用ありがとうございます」
「・・・ってめ、なんで」
「でもさー、トイレットペーパーはちょっとショックだぜ?」
「!?あああああ、あれは」
「ま、偶にしか帰らねぇ上滅多に使わねぇ二階浴室脇のトイレに置いといたのが災いしたってやつ?」
「黙れ!つーか出て行け!」
「これ受取ってもらえたらな」
「・・・なんだよ、それ。小さいアヒル怪盗?」
「ん。これさ、スイッチ押すと振動して水の中動き回るんだ」
「へぇ」
「人熱感知センサーが付いてて、・・・」
「お、泳いできた!」
「コントローラーでも操作できる」
「博士のよりスゲーじゃねぇか」
「まぁ、俺ってば天才だし。で、更に機能として―」
「・・・?ん、潜水すんのか、って、ぇ、ちょ、何で尻の間に…っ」
「形状変化してより心地好い振動をご提きょ、うわ!」
「てめ、形状って、もうアヒルじゃねぇだろコレ!口ばし伸びすぎだわ、全体が流線型って・・・これ!」
「さすが名探偵。ご想像通り!キモチイイバ○ブレーション機能で寂しい夜もご満ぞ」「するかぁあああああ!!」
「え、本物が欲しいのか?でもよ、その身体に俺のは」「いるかああああァ!!」
「まぁそいつで慣れてきたら、やってみ」「やらねぇえええええ!!!」

** **

「!」
「大丈夫かい?コナンくん」
「昴さん・・・?あれ、ボク・・・」
「ふむ?」
「あれ、お風呂・・・」
「うん、やっぱりか。石鹸の匂いと身体の火照り具合から湯中りだろうとは思ったけど。覚えてないのかい。ちゃんと服も着てから伸びちゃった?」
「・・・服、着てる?」
「埃っぽい服は洗濯機に入ってたよ。何か本を探しに来て、着替えついでにお風呂に入ったのかな?」
「う、うん・・・」
「お風呂で遊びすぎて長湯しちゃったのか」
「え?」
「それ、手に持ってるの。新しいお風呂玩具だろう?」
「げ!」
「コナンくん?捨てるなら不燃に・・・というか、いいのかい?好きだろう、そういうの」
「?!い、いいえ、嫌いです!」
「でも、この間博士に貰ったのの縮小版みたいだけど」
「バッタモンだから!」
「相変わらず公式グッズ派だね・・・まぁ入手経路がオープンでないものは言い訳に困るって所かな」
「・・・・・・」
「大丈夫だよ。君が新一お兄さんのクローゼットに隠させてもらってるモノのことはオフレコだってことぐらい解ってるさ」
「・・・お願いします・・・」



>>>偽アヒルは捨てられました。


もう振動するアヒルのお話を教えてもらったら、こんな妄想しかできなかったんや。
すいません、ましろさま。
返信不要だからって本当に返信せずに電波妄言で返す変態でスイマセン。
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