2012/04/16 16:39
シーツの柄が気になって最近は普段よりもグッズ系サイトを見回って・・・おりましたら、ドラマCDって!
少年探偵団と怪盗!
好きすぎて死ぬだろその組み合わせぇえええええ!どんだけ好きだと思ってる。耳が死合わせになるじゃないか!
・・・というか商品紹介ページおかしくね・・・?
なんでお風呂コナたん。アヒル怪盗ってどういうこと。どう考えても、そのアヒルには盗撮カメラが仕込まれてますよ!むしろそれが購入特典(勿論アヒルの録画したお宝映像のほうな!)ですか?あああああうん、ゲームよりそっち買うか・・・。今回のゲーム気になってるんですが、欲しいのですが、PSPとDSとどっちが良いのか悩み中で。そしてプレイする時間がなぁ・・・(遠い目。シーツもあるしなぁ・・・(ぎゅっと財布を握り締める。

工藤新一主演汁的男優怪盗のハートフル性的ストーリー映画を見に行きたい。きっと普通の映画館じゃやってないんだぜ。エロ専門映画館な。ピンク映画館な。そんな所に疲れた新一を連れ込む快斗の物語は何処にありますか?

…リハビリがてら追記に書いてみたけど別にナニもしてない安心のヤオイに。ヽ(´ー`)ノ

今日めも記事3つだ!久々に何か我ながら…何してんだろ、って思いました(どうした。
お休みなのに半日寝てたしな!(ただの駄目人間だった。

昼前、大学最寄駅前で工藤新一を見かけた。
声をかければ、隈の酷い不機嫌顔。よくよく見れば、コイツ昨日と同じ服を着ていやがった。

「まーた、徹夜で、つか朝まで事件追ってたのかよ」
「うっせ・・・事件は明け方に犯人確保でよ。さっきまで事情聴取だったんだ」
「風呂も入ってなさそうだなぁ。一回家に帰ればいいのに」
「バーロ、必修のフランス語が午後イチにあんだろ。昨日休んじまったしさー」
「あ、そっか。お前昨日フラ語自主休講してたから知らないかもしれねーけど、今日の講義無いぜ?」
「マジかよ!?くっそ、連絡寄越せよテメー」
「悪ィ悪ィ。昨日はバイトが詰まっててさ。俺も実は忘れてて早く来ちゃったんだよねー!」

頭を掻いてそう言うと、なんだよ、と工藤は笑った。
どうせなら一緒に時間潰そうぜ、と言うと「おう」との返事。意中の相手と素敵な時間を持てると、俺の胸は高鳴った。

「工藤フラフラだし。少し休める場所がいいよな。腹は減ってる?」
「警察でパン貰って食ったから飯はいいや。確かに今はちょっと人ごみはパスかな」
「じゃ、カラオ」「はい却下ー」

子守唄歌ってやるぞ?と言ったが、ジットリした目に睨まれた。
俺はキョロキョロと辺りを見回す。まっすぐ大学に行くのではつまらない。俺としては昼飯に多少未練はあるが、食欲の無い相手を付き合せるのは忍びなかった。それに今の時間だとどこも混んでいるだろうし。
何かないかと探す俺の目に、とある看板が目に入った。

「お、イイトコ発見。休めて元気になれそうな場所!多分今の時間ならやってる」
「へぇ?」

どこだ?と俺の視線を追うのを遮って、俺は工藤の腕を引いて歩き出した。




「おい、黒羽?!ここって、おい」
「成人二枚ー」

近づいたその建物の看板と、建物の中に張られているポスター見て、慌てて俺の腕を振りほどこうとするのを許さずに、暗く小さな窓口で適当なチケットを購入する。

「ほら、行こうぜー」
「てめ、なんて場所に」
「ここなら、暗いから寝てられるし。こんな時間ならガラ空きだろうから、諸々気にせず過ごせると思うぜ?寝てよし、楽しんでもよし!」
「気にせず、って!気になるに決まってるだろ!?」
「・・・友人の誼だ。もしもの時は見ないフリしてやるから。大丈夫!ティッシュならさっき駅前で配ってたの貰ったのあっから!」
「全然大丈夫じゃねぇ!」

俺は引き返そうとする工藤を巧みに誘導しつつ取っ手のついた扉を開ける。
「ほら、映画館ではお静かに?」と声を潜めると、流石に工藤も口を噤んだ。
扉に掛かった暗幕から中に入れば、眼前にとてもおピンクな情景が広がり悩ましげなオンナの声が響いていた。

昼飯時間と講義一コマ分の余暇。
美味しい工藤が拝める事を期待して、俺は一番人の眼を引かない位置の座席に工藤を促した。


>>>暗転


『夏と水分』の二人みたいだなーと書いてて思った。
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