No title
「やっ、何するんですか!?」
「前だけじゃたりねぇだろ。こっちも気持ち良くしてやるよ」
言うが早いかスカートを捲り上げ下着をずらして露わになった秘部に口を付けた。
「あ、やだっ! 駄目ですそんなとこ……ぅ、んん」
「駄目じゃねぇよな? モノ欲しそうにひくひくしてるぜ」
抵抗しようとする身体を片手で押え付け、ピチャピチャとわざと音を立てて秘部を舐めると菊の背が弓なりにしなる。
「あ、んんっ、アーサーさん……はぅ」
我慢できないのか腰を揺らし、艶の含んだ吐息が菊の口から洩れ始め悩ましげなその姿にアーサーの自身がズクズクと疼きだした。
「なぁ菊、入れて欲しいか?」
「……っそ、そんな事聞かないでくださいっ」
「だよな。お前ならそう言うと思ってたぜ……ちょっと、ご主人さまって言ってみてく」
「言うわけないでしょう!?」
速攻で拒絶されアーサーは少し凹んだ。まぁ、菊の性格からしてそんな言葉を言ってくれるとは思ってなかったが、こんな可愛い格好をしているのだから一度は言わせてみたいような気もする。
メイド服を着せたままやらせたい事は沢山あるのだが、一筋縄ではいかない。それを強制
すればするほど菊が頑なに拒絶するのは目に見えているので、アーサーは早々に諦めて菊の腰を掴むとすっかり硬くそり勃った自身を取り出し一気に突き刺した。
「くっ、あっ! あ、んっ」
衝撃で菊の身体が大きくのけ反る。
「やぁ……深いっ、あぅっ、あっ」
身体を倒して首筋や肩にキスを落とし激しく揺さぶると菊の口からひっきりなしに喘ぎ声が洩れる。
頭を持ち上げて、菊と視線が絡んだ。振り向きざまにキスをすると菊は驚いたように目を見開く。
「あぁっ、ん、んっ」
「やっぱ、顔見ながらのほうがいいな」
「えっ? ぅ、わ……」
繋がったままぐるんと身体を反転させ膝の下に手を入れて足を肩に抱え上げた。
「やべっ、なんかすげぇ興奮する」
「え? な、なんですか?」
ハァハァと荒い息をしながら見つめられ、思わずごくっと生唾を飲み込んだ。乱れたメイド服がなんとも卑猥で興奮をそそる。
「たまらねぇな」
じわりと苦笑して唇を塞ぐ。噛みつくようなキスをしながら奥を打ちつけると、菊の身体がビクビクと震え内壁がきゅうきゅうと締め付けてくる。
「菊……っ、菊!」
アーサーは夢中になり何度も何度も再奥を突いて激しく菊を貪った。