No title

「ん? ナニ変な声出してんだよ」

「だ、だってアーサーさんの手が……ぁっ」

「……」

お尻を撫でると菊が猫耳をぴくぴくさせながら身体を震わせる。

戸惑う菊の姿が可愛くて、異常な興奮を覚えた。

「なぁ……その恰好でお茶淹れてくれよ」

「え? この格好のまま、ですか?」

突然のアーサーの要求に驚きを隠せない菊。だったが、そのくらいならばと台所へ向かった。

本当に菊のメイド姿はよく似合う。黒髪だからだろうか? 紺色のメイド服に白いエプロン。短すぎず長すぎずな絶対領域も堪らない。

どうせなら眼鏡もつけたら良かった。そしたら完璧。

こんなメイドさんだったら家にも欲しい。慣れない手つきで紅茶を淹れてくれている菊を視姦しながらアーサーは本気でそう思った。

可愛過ぎて今すぐにでも押し倒したい気分になったが、それを何とか堪え一緒にお茶を飲むように誘った。

ちょこんと正座をしながら上品に紅茶を飲む菊はほんのりと赤く頬を染め困ったようにアーサーを見た。

「なんだか見られると恥ずかしいのでそんなに見ないで下さい」

「別にいいだろ?」

そう言いながらアーサーは菊の後ろにぴったりとくっついて座り、抱きしめるようにすると菊がびくりと身体を震わせる。

「あ、あの……っ」

「すげー似合ってる」

首筋にちゅっちゅっとキスをしてメイド服の上から次第に勃ち上がり始めた乳首を指でぐりぐり刺激していると菊は俯いて大人しくなってしまった。

「んっ、やめて下さい」

「本当は嫌じゃないくせに」

わざと耳元に息を吹き込むようにささやくと、菊はぶるっと体を震わせた。

エプロンとスカートをまくり、下着の上から反応を始めた菊のソレを軽く扱いてやる。

「下着が濡れてるぜ?」

「アーサーさんが……触るからです」

湿り気は布の上からゆるゆると扱くたびに広がっていき、菊の息もだんだんと荒くなってきた。時折はぁと官能的な溜息を洩らしそれでも声を出すまいとしている。

下着の中に手を入れ直に触れるとそれだけで鈴口からとろとろと愛液が溢れ、上下に指が動くたびにくちゅくちゅと卑猥な音を立てた。

「聞こえるか? すげぇやらしい音」

「あっ、い、言わないで下さいっ」

耳元でわざと囁くと菊は涙目になって首を振った。

「足崩せよ。そのままじゃきついだろ?」

「……っ」

そろりと足を崩した瞬間を見計らってお尻を撫で四つん這いの格好にさせる。


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