No title
「あっ、ああ、んっんっ」
「……くそっ、高尾……」
はぁはぁと荒い息遣いが聞こえふと顔を上げると、俺をジッと見つめながら自分で扱いている真ちゃんの姿が目に留まった。
真ちゃんが、俺を見て興奮してる。
その事実に快感が煽られ、思わず喉が鳴った。
真ちゃんのが、あんなになって……。
「こっち来いよ、真ちゃん。あっ、ん、あっあっ一緒に気持ち良くなろうぜ」
「……っ」
「ハハッ良かったなぁ緑間」
普段なら絶対OKしない筈の真ちゃんも流石に欲には勝てなかったらしい。
眼鏡をせわしなく押し上げながら俺の目前にやってきて、大人しく床に手を突いて座った。
手を伸ばして真ちゃんのモノに触れると握った瞬間に質量が増し、ぐぐっと反り返った。
「ふはっ、あんっ、すっげーガチガチ……っ」
すっかり硬くなっているソレを口に含むと口の中に苦みを伴った体液が広がった。
届かない部分は手で扱き、唇を窄めて深く呑み込む。
「……ふっ、……く……っ」
真ちゃんの手が俺の髪に触れた。優しく梳いているかと思えばたまに強く握る。その手の動きだけで、真ちゃんがどう感じているのかがわかった。それが堪らなく嬉しくて夢中でしゃぶっていると、後ろから突き上げていた宮地さんがいきなり乳首を抓んだ。
「ん、んっ……ふ……ぁっ」
ぷにぷにと遊ぶように刺激されると意識がそっちに行ってしまい、途端に喘ぐ方が多くなってしまう。
「あっ、は、ぅうんっ」
やべ、力入んねぇや。手と口で真ちゃんに奉仕しながら悶えていると、突然背後の宮地さんが動きを止め一旦俺から離れていった。
「なぁ……ここ、二本イケんじゃね? いい感じに蕩けきってんぞ」
「はっ? い、いやいやいやっ無理! ぜってぇむりっ!」
いきなりとんでもない事を言いだした宮地さんの提案にギョッとして、慌てて腰を引こうとしたけれどがっちりと腰をホールドされていて身動きが取れない。
「大丈夫。俺らが支えててやるから」
「そう言う問題じゃ……や、あっ……ぁっ」
ロッカーに凭れるようにして座っている真ちゃんの上に跨るよう指示されて、戸惑う間もなくギンギンにいきり勃ったソコにゆっくりと腰を下ろした。
普段喧嘩ばっかのクセにどうしてこういう時は素直に従うかな真ちゃんも!
「入ったな。じゃぁ行くぞ」
真ちゃんのを咥えこんだソコに宮地さんのが後ろからゆっくりと侵入してくる。
熱い、すっげー熱い。