No title

「お前は、オレだけ見ていればいいのだよ。そうやってヨガって、オレを……求めてさえいればいい」

言いながら、真ちゃんが深く腰を揺すった。

「ぁっ、あっ、うぅっ、ふ……ぅんんっ」

先端で内壁を抉られて、強烈な快感に足がガクガクと震えた。

小刻みに弱い部分を突き上げられ、快感が煽られる。真ちゃんに握りしめられている性器の先端からは、トロトロと濃い粘液が溢れだしている。

「あ、あっ! んんっ、あ……っ! ああっ!!」

ガクガクと激しく揺さぶられ弾みで口元を覆っていたハンカチがはらりと落ちた。

だけどもう、文句を言う余裕は残ってない。

「あっ、あぅ……真ちゃ、激し……ぁあっ、も、ダメっおれ、俺……ぁあっ」

「もう、イきそうなのか? フン、淫乱だな。無理やり犯されてこんなに感じるなんて」

真ちゃんが愉しそうに笑いながらさらに速いピッチで突き上げてくる。

高まる激しい動きに身体は硬直し、喘ぎはどうしようもなく洩れてしまう。

「あ……っくぅ……あああぁ……っ!!」

真ちゃんのモノが一際深く内部を抉った瞬間、全身が跳ねて、白濁した液体がどっと迸り真ちゃんの手と床を汚した。

それでもなお続く突き上げに、視界が白く霞んでいく。

真ちゃんが何か言っているような気がしたけれど、脱力した身体を机に突っ伏したまま、俺は意識を手放した。


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