▼ URL・パスワード請求制

招かれざる客にサイトの中身を微塵も見せないようにする最大の対策は、URL請求制・パスワード請求制です。
請求制であれば、指定された項目にどういう風に答えているか・基礎的なルールを理解しているかなど、請求内容でなーんとなく分かります。
極端な表現ですが、ふるいにかけるわけです。

管理人が人間であるように、相手も人間です。同じような思考・知識を持ちあわせている訳ではありません。
どんな人であるか、短い請求文で見極めるのは大変難しい事です。そして手間もかかります。
しかし、何をしでかすか分からない人が入ってくるより、安全なのは事実です。

請求制を設ける場合は、最初に模範解答と許容範囲を考えておくといいでしょう。
教えるか教えないか、その時の気分に左右されないようにするためです。
世の中には色んな人がいます。そして相手がどんなキッカケ・状況で請求しているかまでは分かりません。
友人同士が同じような内容で送ったのに、友達には届いて私には来ない! なんて怒らせてしまうかもしれません。

また、請求に応えられない場合の対処法も必要です。内容に不備があったとはいえ、せっかく請求してくれた人に何の音沙汰もしないのは失礼な話です。
必ず返信しろというわけではありません。教えられない方には返信しない(つまりスルー)のであれば、その旨を明記します。
また、なんらか事情ですべての請求メールに応えられない時は、請求ページを「請求停止中のお知らせページ」に書き換えることをオススメします。久しぶりにメールを開いたら、苦情メールで溢れてたなんてことになりかねません。

それから、請求してくれた方のメールアドレスや個人情報は保護しましょう。請求制にしている以上、管理人に属する義務であり責任です。
いかなる理由であっても、他者の個人情報を漏らしてはいけないし、漏れないよう努めなければなりません。

請求制にもリスクがひとつあります。それは、ふるいにかけて「変な人」を避けるための手段なのに、変な人からの請求メールを受け取ってしまうことがある、ということです。
脱力します。

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