どんなに想っていても
届かない
想いは巡り
果てしない旅を繰り返す

どこからともなく
聞こえてくる貴方の声と
浮かんでくる姿

力強い眼差しが
私の心を捉えて離さないの



好きです
どうか
どうか
私を見ないで
私を知らないままでいて

この想いが
誰にも気付かれずに
消えていく運命にあったとしても
貴方という人に
少しでも心寄り添えた奇跡
絶対無駄なんかじゃなかったと
そう信じている



夢見がちでごめんね
誰も居ない部屋で
誰にも届かない問いを
ぽつりと繰り返す

最終地点ってどこなのかな
私には分からない
貴方が戦い続ける限り
私もこの魂を掛けて祈るよ

最後
その時が
どんなに近くに迫っていても



好きです
どうか
どうか
私を見ないで
私を知らないままでいて

この想いが
誰にも気付かれずに
消えていく運命にあったとしても
貴方という人に
少しでも心寄り添えた奇跡
絶対無駄なんかじゃなかったと
そう信じている



もう少しだけ
いや
もっと早く
貴方に出会いたかった

私は私の人生を
貴方は貴方の人生を
それぞれ生きて
決して交わることのない
道を
世界を
歩んでいるのだから

そんな中で
こうして
1枚壁を挟んだ所からでも
私が貴方を知って
貴方を想えた

その全てが答えで
その全てが正解なのだろう

いっときの
感情だと
他の者から言われ
笑われたとしても

私が私で
貴方が貴方である限り
変わらない
決して
変わらない

この想い...



好きです
どうか
どうか
私を見ないで
私を知らないままでいて

この想いが
誰にも気付かれずに
消えていく運命にあったとしても
貴方という人に
少しでも心寄り添えた奇跡
絶対無駄なんかじゃなかったと
そう信じている



貴方はこの世界の
1番高い場所で輝くの

そんな日が絶対に来るから

その時
私も自分の世界で
誰よりも高い場所に居られるように

頑張るよ

目指してみせる

その高みを
その栄光を

必ずこの手に...





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