2013/11/17(日)

初恋は叶わない。


なんて言葉がある。なら、人は初恋を繰り返してるんじゃ、──ううん、ホントのトコロ恋をしてないんじゃ、なんて思ったの。ホントに誰かを好きになれたなら、別れなんてしないんだから。恋が愛になったと、錯覚して、満足してしまうから、別れがくるんじゃないかと思ったの。こんな言い方、よくないけど、さ。

その理屈からいくと、初恋は叶わないんじゃなくて、「初恋は最初で最後の恋」なんじゃないかね。初めて誰かを本気で好きになって、死が二人を別つまで、添い遂げるのが、初恋。それって、すっごく素敵な事。最初で最後の恋は、きっと山登りするように険しいものなんだろうけど、山頂につく頃には過程すら幸せなものに見えちゃうんじゃないかな。思い出になんの、二人の、さ。

つまり私は私の定義からいくと初恋をしたことがないというわけで。いつか初恋が出来ればいいなと、夢のようなことを考えてみたりする。辞書的な意味からは離れてしまうけれど、これもこれで解釈でしょう。これ使ってなんか作品描けないカナー。せっかく思案したんだし。描きたいな。


ここまで書いて自分は何いってんだ、大丈夫かと心配になってきた。眠いんじゃね、寝なさい、あたし。