注意うちの子倉庫リンク


【会話】ブログにあったもの


■お金足りないので、私物売ります。
アリサ 「リーダー! どこに行くんです?」
シズカ 「強化費用が少し足りなくて……私物を売りに行くのよ」
アリサ 「し、私物! それ、全部私が買います!」
シズカ 「全部? でもアリサの好みじゃないものもあるけど……」
アリサ 「全然オッケーですよ、リーダーの普段使ってたものだなんて……うふふっ」
ソーマ 「待て、アリサ。てめぇは『それ』を何に使うつもりだ」
アリサ 「ソーマ……出てきましたね、このお邪魔虫……」
ソーマ 「フン、テメェに言われたくねぇ。おい、シズカ。俺が買ってやる。金なら余ってるからな」
シズカ 「どうせなら、二人で半分ずつはどうかしら」
ソーマ 「駄目だ!」
アリサ 「駄目です!」
シズカ 「……」
タツミ 「ん? どうした、大騒ぎして」
シズカ 「ごめんなさい、お騒がせして。実は……」
タツミ 「なんだ、そんなことか。あんたにゃ世話になってるからな、不足分くらい貸してやるよ、リーダー」
ソーマ・アリサ 「!?」
シズカ 「……!」(好感度うp)

■リンドウさん、それってドン引きです。
ソーマ 「……おい」
シズカ 「何かしら」
ソーマ 「てめぇのその格好は何の冗談だ」
シズカ 「……」
ソーマ 「別に怒ってるんじゃねぇ。ただ……セーラー服ってお前」
シズカ 「……リクエストで」
ソーマ 「はぁ?」
シズカ 「リンドウさん、セーラー服が好きって……」
ソーマ 「あの野郎……」
シズカ 「似合わないかしら」
ソーマ 「……悪くは……いや、とりあえず着替えて来い」
シズカ 「やっぱり無理があるわよね。19にもなってセーラー服なんて……ただでさえ年上に見られるのに」
ソーマ 「似合わねぇとは言ってねぇだろうが! とにかく、リンドウに見せてやる必要はない」
シズカ 「でも、リンドウさんからのお願いで」
ソーマ 「俺の『お願い』だ。いつものでいい」
シズカ 「いつもの……ソーマはショートパンツ、好きなのね」
ソーマ 「そういう意味じゃねぇ!」
(※うちの子の基本はワイルド下にサマカジ合わせ)

■シリアスなこともある。
リンドウ 「よ、シズカ。ソーマ倒れたって?」
シズカ 「……えぇ、最近無理ばかりしていたから」
リンドウ 「丈夫が取り柄のソーマにしちゃ珍しいな」
シズカ 「私のせいだわ……私がいつまでもソーマの手を離せないから」
リンドウ 「手?」
シズカ 「ソーマと戦場に出ると不思議なくらい落ち着くの。絶対に負けない気がして……きっと彼はそんな私の弱さをわかっているのね。自分の任務もあるのに、いつもついてきてくれて」
リンドウ 「コイツは優しいって言ったろ」
シズカ 「その優しさに甘えて甘えて、そしてついに限界……最悪ね」
リンドウ 「そう言うなよ。男のプライドってのもあるからなー」
シズカ 「プライドじゃ身は守れないでしょう」
リンドウ 「ははっ、そりゃ手厳しい」
シズカ 「だから、私……もう彼には頼らない。一人でも戦わなきゃ……」
リンドウ 「……そうか。まぁ、お前が無理して倒れちゃ意味ないからな、そこは考えろよ?」
シズカ 「えぇ。倒れたら、みんなに迷惑かかるもの……ちゃんと倒れずに仕留めるわ」



リンドウ 「だとさ、色男」
ソーマ 「チッ……あの馬鹿」
リンドウ 「てめぇの好きで惚れた女守って、そんで倒れて心配させて、しかも真意が伝わってない、と。お前も大変だな」
ソーマ 「……」
リンドウ 「そうそう、追っかけて来い。がばっと行っとけよ」
ソーマ 「うるせぇ、てめぇは部屋に帰れ!」

2011.8.20


[ 32/78 ]
[*prev] [next#]
[目次]
[しおりを挟む]
TOP
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -