髪の毛をとかして、新しい制服に着替えてから台所へ急いだ。

「***おせぇよ。」
朝の挨拶より先に、ルフィの不満を投げつけられた。
エースは「飯待ってたんだぜ。」と、私に椅子に座るように促した。


『ごめんね。』
私は箸を掴んでご飯とおかずをかきこむ。

「おまっ!人が待っててやったのに先に食うんじゃねー!」

「エース!お前も早く食えよ!遅刻すんぞ!」

ルフィはご飯をかきこみながらエースに注意する。「んのやろぉ!」なんてエースもヤケクソになってご飯をかきこんだ。


『おいしかった!ごちそーさま!』
空いた食器を早々と流しに置いて、鞄を引っ付かんで急いで玄関に走る。後ろから「足りたのか!?***!」という声と「ちょっと待ってろバカ!」という声が聞こえた。

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