『エース、私学校行きたくない。』

「なにぃ!?***どうしたんだよ!誰かにイジメられてんのか?!!だったら俺がぶっ飛ばしてやる!」


意気込むルフィの頭を掴んで「お前は気にすんな。」とだけ告げておく。
***は先週からこんな事ばかり云う。よっぽどローが嫌いなんだろう。結局先週はあの後、***はローにメチャクチャいびられたからな。

「折角明日から土日なんだ。明日、明後日は三人でどっかに遊びに行くか。」

そう云うとルフィと***は目を輝かせて「飯屋行こう飯屋!」『クマの人形欲しいクマの人形!』と騒ぐ。

「休日は羽伸ばして、来週からまた学校ちゃんと行こうな。」
***の頭をガシガシ撫でると唇を尖らせながら『…じゃあエース、私から離れないでね。』なんて可愛らしい事云ってきやがる。
ああ理性、我慢しろ我慢。



――――――――

20110320

- 20 -



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -