『あれ、エースじゃん。』

校門に行くと、エースと男の人2人が立ってた。
「よぉ***!」と笑顔で私に手を降るエースに近寄った。


『先に帰ってると思ってた。』

「ばーか。***を置いて先に帰るわけねーだろ。」
私の頭をクシャクシャ撫でながらなんとも優しい言葉をかけてくれた。
『エースありがとう。』

「とーぜん。気にすんなよ。」
始終私とエースを見ていた男の人2人が口を開いた。
「この子が***ちゃんか?あれ?***って俺と同じクラスだよな?」

『あー。ごめんなさい。私まだクラスの人の事覚えてなくて…』

「エースには勿体無い身内だねい。俺はマルコってんだ。よろしくな***。」

マルコという人に手を差し出され、私はソッとその手を握る。
『宜しくお願いします。エースの友達?』

「俺達、小中学校一緒だったんだよ。こっちのリーゼントがサッチな。」

「宜しくな!」サッチという人もニカッと笑いながら手を差し出してきたので握手する。
「いやぁ。教室で見た時から狙っててよぉ。」

「***に手出して見ろ、フルボッコだ。」

「なにマジになってんだよエース。」

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