「ルフィどう?きてる?」「いやー、こねぇなこりゃ。」


「そかー。……フンフフンフフフフフン」


「!その歌は……マグロだ!マグロだろ?!」


「ブー残念、ブリでした!」


「おしい〜っ!!」








「ルフィ、ブリどう?きた?」


「うんともすんともこねぇ。」


「えー。……フフフフフンフフフンフンフフンフフン」


「分かったー!いわしだろ、絶対ぇいわしだ!」


「ピンポーン!!正解!!なんで分かったの?」


「なんか、フフフフフって忙しそうだったろ、だから。」


「ルフィやるぅ!天才っ!!」


「ったりめーだっ!!」









「いわし、いないねぇー。」


「なんで分かんだ?」


「だって魚の気配すらないもん。いわしはほら、群れだから、分かりやすいのに。」


「分かんねぇぞなまえ、ここは偉大なる航路だからな、いついわしが現れてもおかしくねぇぞ!」


「…!だよねっ」



「(クルクル)なまえちゅわわんっ、喉渇いたろ?このラブコック特製愛のラブドリンクをどうぞ。」


「わっ!サンジくんが来たよルフィ!いわしじゃなかった!!」



「い、いわし……?」



「ホントだ!なまえすげぇな!さっきの歌はサンジの歌だ!!」


「!なまえちゅわん、まさか俺の歌を作詞作曲……?」


「んーん、まだ曲しか出来てないんだけどねー。」



「!!!感激すぎる!!」






「っ!あ、サンジ!俺にもドリンクくれよー!!」



「お前はんナミすわんの後だバカ、おとなしくそこで待ってろ」


「ちぇー」


「ねぇねぇ、ルフィ、あたし凄い?」


「おーなまえすげぇよ、サンジの歌作れるんだからな!」







「へへー。」


「おいなまえ、それ俺にもちょっとくれよ。」


「ダメよ、これはサンジくんがあたしにって作ってくれたんだから。」


「ちぇーっ」











「フンフフフフンフンフンフフン」


「あ!なまえまたなんか歌ったろ?」





「歌ったよ、フンフフフフンフンフンフフン」





「おい、なんでそんな離れてくんだよ、もっと近くで歌えよ!!」









「フンフフフフンフンフンフフン」



「待てよ!なまえ!!ちゃんと歌聞かせろ!!」

















「ルフィ、持ってきたぞ…クソ野郎どこ行きやがった!!おいルフィ!!!」








「フンフフフフンフンフンフフン」






「おーいなまえ!どこだー?」








******


釣れたかな?


((もうちょっと!))


09/0823


第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -