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「ああああもう今日は動けねぇ……容赦なく吹っ飛ばしやがって……。」
「はっはっは、お前はもうちょっと強くなれシカマル。」
二人が家に向かっていた時、空を掛ける人影が二人。
それを勿論見間違えるはずはなかった。
「は?!シィ!!!!」
「おいおい、なんで神楽クロツキが此処に居るんだよ!!!!!」
カミコが向かっていたのは阿吽の門。
つまり里外へ出ようとしていた。
そこへ本当にたまたま通りがかったのは、7班の任務が終わったカカシ。
「あれ、珍しいですね親子水入らずですか?」
「おいカカシ!!今クロツキがカミコを追いかけて阿吽の方へ行った!!俺も追うから先に追いかけてくれ!!」
「え!? わ、わかりました!!!」
カカシはすぐさまカミコ達を追いかけていった。
シカクは意地でも付いていく、と聞かない息子を連れ、そのあとをさらに追いかけた。