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「あっているとは思うけど、あなたの性質をこれ(紙)で調べる。」
カミコが持っていた紙がピシっと皺が入った。
「私は氷が得意なんだけど、元々雷の性質が強いから、紙に皺が入る。
アナタは恐らく…、」
そういいカミコはシカマルにその紙を渡す。
そしてその紙はボロボロと崩れた。
シカクもニっと笑みを浮かべながら。
「おう…崩れちまったぞ。」
「土なら崩れる。やっぱりあなたは土属性ね。」
「まぁカミコに関しては、二属性以上を扱えるがな。」
あー頭がわけわかめになりそうだぜ。
まぁともかく、俺が使えるのは土遁っつーことだけはわかった。
だがこの前見ていた感じ、土遁はかなり高難易度の術が多い。
「(俺に…できるのか。)」