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翌日。
いつものように任務を貰いにアスマ率いるシカマル達10班とカカシ率いる7班は火影室にいた。
今日も今日とて任務はEランク。
ぐちぐちと文句を垂れるナルトに三代目が脱力している時、扉が開く。
そこへやってきたのは15班。
みながシカクやらに挨拶をする中、シカマルがカミコの方へ向き。
「…おはよ、カミコ。」
一同はシカマルの行動に驚くが、カミコは相変わらず視線を向けることもせずにただ前を向いていて。
そんな態度にカッチンと来たのは女子二人。
カカシとアスマはまぁまぁと女子二人をなだめて。
「15班には今日はDランク任務を――――、」
そう三代目が言いかけた時、増援を知らせる鷹の囀りが響き渡る。
窓に着いた鷹の足にある文を三代目が確認をして。
「 ――――訂正じゃ。15班には増援に行ってもらう。紅たちの小隊が任務完了後、音の領域で襲撃にあっているとの報告。けが人も出ているようじゃ。
急いでくれ。」
「行くぞ、カミコ!」
「はい。」
二人はその場からシュン、と居なくなった。