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そして俺達は合流地点へと足を運べば、そこにはすでに到着してたみんなが待っていた。
「シカマル!遅かったってばよ!」
「こらナルト!!!」
「少しは黙ってろこのうすらとんかち。」
「あぁ!?やんのか!?」
「こら!!!!!!」
カカシが喝を入れて説教をしている中、シカクは二人の元へと近寄った。
怪我もないようで安堵した笑みを浮かべて。
「問題はなかったか?」
「はい。」
「大体カミコが倒しちまったしな…。」
「…影縛り。あれは私にはできない術。………助かった。」
そういえばくるっとまた背を向け、忍具を整えるカミコ。
シカクは少し困ったように笑みを浮かべるが、シカマルの頭をがしがしと撫でた。
「いってぇ!!」
「よかったな。褒められて。」
――――え!?あれ俺褒められたのか!?
と親父とカミコを交互に見る。