そして俺達は合流地点へと足を運べば、そこにはすでに到着してたみんなが待っていた。





「シカマル!遅かったってばよ!」


「こらナルト!!!」


「少しは黙ってろこのうすらとんかち。」


「あぁ!?やんのか!?」


「こら!!!!!!」








カカシが喝を入れて説教をしている中、シカクは二人の元へと近寄った。
怪我もないようで安堵した笑みを浮かべて。






「問題はなかったか?」


「はい。」


「大体カミコが倒しちまったしな…。」


「…影縛り。あれは私にはできない術。………助かった。」







そういえばくるっとまた背を向け、忍具を整えるカミコ。
シカクは少し困ったように笑みを浮かべるが、シカマルの頭をがしがしと撫でた。







「いってぇ!!」


「よかったな。褒められて。」








――――え!?あれ俺褒められたのか!?
と親父とカミコを交互に見る。
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01:閉ざされた心
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