Back to Top
「んじゃ、3班合同任務、行きますか。」
「おう、まぁ宜しく頼むわ。」
互いの班が初めての合同任務であり初めての里外任務。
不安要素だらけの任務は一体どうなるのか。
「今日は音と霧での内戦が起きている場所にいく。支援物資を届ける事が目的だが、勿論俺達も確実に巻き込まれての戦闘になるから、覚悟しておけよ。」
まるでお気楽気分の下忍をただ見ているシカクに、めんどくせぇと顔がいっているシカマル。
ずっと視線を向けようとしないカミコ。
カカシは少しばかり困ったような顔でシカクの方に視線を向け、
シカクはカミコの隣へと立てば、耳打ちをする。
「お前もフォローしてやってくれ。恐らく戦闘になった時、あいつらは動けない。」
「………わかりました。」