一方木ノ葉病院。


アスマは2、3日入院。
イノ、チョウジに関しては治療も終わり入院する程ではなく母親が迎えに来れば家に帰る。



シカマルも治療が終わり、部屋を出ればそこにはカミコが待っていた。






「カミコ…待っててくれたのか。」


「…一応任されてたから。…アスマさんは2、3日の入院。残りの二人は治療も終わって家に帰ってる。報告にはカカシさんが行ってくれてる。」


「そっか…、アスマ先生入院か。」






自分達の不甲斐なさを痛感する任務だった。

結局は上忍であるアスマの足を引っ張って怪我をさせてしまった。
シカマルはグっと掌を握りしめて。








「……土遁・土流壁。」


「え…?」


「できてたじゃん。」


「あー……あれはもう必死だったっつか咄嗟にっつーか……。」


「実戦で出来たのはデカい。使えたという証明になる。あとはそれをどう生かしていくか。………次は、アスマさんを守れるぐらいに。」


「―――っ……、あぁ、そうだな。」



 
<<>>
しおりを挟む
10/17
07:些細な変化
Back to Top
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -