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「はぁはぁっ……クソっ ……、」
イノとチョウジは既に気を失い、シカマルはほぼチャクラがガス欠。
アスマがほぼ一人で10人を相手にして戦っていた。
「そっから動くなよシカマル！！！」
「アスマ先生っ！！（動きたくても動かねぇんだよ……っ！！）」
「チィっ ……！！シカマル後ろだ！！！！！！！！（くそッ！！！！）」
シカマルの後ろの方から複数の飛び忍具が飛んでくる。
シカマルは最後の力を振り絞り、印を結ぶ。
「土遁・土流壁ッ ……！！！！」
ズズズっと地面が盛り上がり土の壁が飛び忍具を見事に防いだ。