Back to Top
「増援要請ですか?」
「―――…あぁ、アスマ達10班からの緊急増援要請だ。これは一刻も早く向かわなければいけないな。
カカシ!カミコとツーマンセルじゃ、いけるな?」
「はい、大丈夫です!」
「カミコも、大丈夫じゃな?シカクは抜け出せない会議なんじゃ。」
「問題ありません。」
「ならばここから10時の方向、30分程じゃ。――――散!!!」
シュタっとカカシとカミコはその場から消える。
そして猛スピードで場所へと向かう二人。
夢幻眼を発動させ、位置を特定しようとするカミコ。
「―――このスピードなら20分しないで付けます。11時よりの10時方向です。私はカカシさんと組んだことがありません。ですが、貴方の実力は知ってます。
今回は私が後ろでサポートさせていただきます。」
「(うん、いい判断だ)わかった。連れて帰る必要がない。相手を瀕死なりさせて早く木ノ葉に戻る事を最優先する。」
「わかりました。」
二人は更にスピードを上げ走った。