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任務の報告に戻ればやたら大人しいナルトとシカマル。
それもそうだろう。
壮絶な忍の戦い。
チャクラ切れだった自分達と比べ、同じ下忍だというのに上忍とのツーマンセルを完璧にこなし任務を遂行したカミコを間近でみたのだ。
自分達の未熟さを痛感させられた。
そして報告を終えればすぐに火影室を出るカミコ。
それを視線で追う同期達。
シカマルはその背を追うようにカミコの後を追いかけた。
「――――カミコ!!」
シカマルは思わず声をかけてしまう。
その声に立ち止まるが振り向こうとはしない。
「……なに。」
「(あ…やべ。思わず声かけちまったじゃねぇか。)あー…えっと………、」
「…用がないなら帰『しゅ、修行に付き合ってほしい!!』