任務の報告に戻ればやたら大人しいナルトとシカマル。

それもそうだろう。
壮絶な忍の戦い。
チャクラ切れだった自分達と比べ、同じ下忍だというのに上忍とのツーマンセルを完璧にこなし任務を遂行したカミコを間近でみたのだ。

自分達の未熟さを痛感させられた。






そして報告を終えればすぐに火影室を出るカミコ。

それを視線で追う同期達。
シカマルはその背を追うようにカミコの後を追いかけた。










「――――カミコ!!」







シカマルは思わず声をかけてしまう。
その声に立ち止まるが振り向こうとはしない。







「……なに。」


「(あ…やべ。思わず声かけちまったじゃねぇか。)あー…えっと………、」


「…用がないなら帰『しゅ、修行に付き合ってほしい!!』



<<>>
しおりを挟む
13/18
06:少女の気持ち
Back to Top
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -