泊まり込みが続くカミコは、火影室の隣の部屋で作業をしていた。
02:大筒木一族
PCのメールBOXには3件の未読が。
カミコは一つ一つ開けていく。
【砂隠れ テマリ
定期連絡だ。砂には異常は見られない。
こちらからも岩隠れに何人か派遣をして復旧作業を手伝っている。
大筒木一族の情報だが、今虹に居る暗部に探りを入れてもらっている最中だ。
追伸
そちらに大筒木一族の奴が現れたと聞いたがお前は無事だったか?
何かあったらすぐに文を飛ばせ。
私達砂はいつだって木ノ葉を助ける準備はできている。
狙いはお前だとしても、変な行動だけは起こすなよ?】
【岩隠れ 黒ツチ
定期連絡だ。各里からの増援のお陰で復旧作業は順調に進んでいる。
特に木ノ葉は遠いというのに結構な人数を派遣してくれて助かっている。
砂と連携を取り虹にいるスパイの暗部に、
大筒木一族と虹が関係しているのか探りを入れてもらっている。
木ノ葉も襲撃にあったんだろう?
お前達が心配だ、何かあればすぐに連絡をよこせ。
我々は同盟を組んでいる、必ず助けに言ってやる。】
「もう……二人とも心配性なんだから………。」
そして最後のメールを開く。
←
→
Back to Top
42/18
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -