「おいうすらトンカチ!!わかってんだろうな!?」
「わかってるってばよ…!そんなことはさせねぇってば『わかった。』
カミコがゆっくりとサスケ達の方へと向かう。
「お、おいカミコ!!!!!!」
「ふざけんなカミコ!大人しくナルトの所へ下がれ!!!!」
「――私は木ノ葉の里の上役。仲間をやすやすと見捨てるわけにはいかない。
大丈夫、私は強いから。」
そういってナルト、サスケの静止を振り切り近づけば、サスケがナルトの方へと吹き飛ばされ、その代わり人質となったカミコは奴らに捉えられ。
「――――必ず戻るから。そう、みんなに伝えて。」
そう言い残し、奴らと共にその場から消えていった。
サスケとナルトは追うことはせず、三日かかるところを二日の勢いで木ノ葉へと戻る。
こうなってしまっては六代目や他の意見を仰ぐ必要があると判断をしたからだ。
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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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