【 明日丑の刻二は入リシ時、木ノ葉国境二テオ前ヲ待ツ。
約束ハ守ル。オ前ト二人デ話ガシタイ。 】
ガタガタっとその場から立ち上がる。
メール受信先はわからないように細工をされている。
が、これは大筒木一族からので間違いはないだろう。
カミコは少し考えた後、メールは自分以外が見れないようにフォルダーに突っ込み、
何事もなかったかのように二人への返信を行う。
「カミコ、六代目が呼んでる。」
「わかった、今行く!」
パタンとPCを閉じて、火影室へと向かった。
「お呼びでしょうか?」
「今からシカマルが里外任務に出るから、その間シカマルの仕事をカミコに頼みたくってね。できそうかい?」
「シカマルが…?はい、仕事自体は問題ありません。」
「悪いな、そんなめんどくせぇのは残してないつもりだが…。」
「任せて。これでも元火影側近だよ?私。」
そうだったな、とシカマルは苦笑しながらカミコの頭を撫で、そしてシカマルを隊長とした班が任務へと出ていった。
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