朝方、カミコはいったん仮眠をとるために仮眠室へ。
入れ違いでシカマルが起きてくる。
「ふあぁぁ……寝すぎちまったなぁ……。」
「寝すぎだっつの。カミコは今まで起きてたんだぞ。」
「俺だって疲れてるんだっつの……。にしても減らねぇなぁ…カミコが復帰してもこの減らない量やべぇだろ……。」
「……シカマル。」
「あン?」
珍しく険しい顔をしているシカクにシカマルは首を傾げて。
作業しようとした手をいったん止めた。
「お前もカミコの性格は嫌って細わかってるはずだ。だからこそ、気を付けてあいつをみてやれ。
なんか嫌な予感がしやがる。近々あいつがなんかしでかしそうなそういう勘だけどよ。」
「…わかった。」
「孫たちの事はヨシノに任せろ。俺もあいつと一緒に時はなるべき気にかけるようにはする。里外任務をさせない分大丈夫ではあるが、いつ木ノ葉に奇襲があるとも限らないからな。」
頼むぞ、と資料をシカマルの頭にぽん、と乗せるシカク。
それがただの杞憂ならそれでいい。
そう、二人は心の中で思っていた。
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