「「カミコ!!」」
火影室へ入ればカカシとシカクは二人して大声をあげて。
カミコは苦笑をしながら二人の元へ。
「ご心配おかけしました。この通り無事です。助かりました、本当に。シカクさんと六代目が居なければ眼がなくなってましたね私。」
「っとに…よかった無事で。サイ置き去りにして向かったって?お前は本当に待てができないんだから。」
「すみません……。あっヨシノさんとうちの子達は『無事だよ、カミコのお陰でね。』
後ろから聞こえた声に振り向くカミコ。
そこにはヨシノとまだ少しぐずってるシカナと背ですやすや寝ているシカダイがいて。
シカナはカミコを見るなり足元へとしがみつく。
「シカナ、怖かったね偉い偉い。怖い人おっぱらったから。」
「…じょー、ぶ ?」
「うん、ママは大丈夫。お仕事が増えちゃったから、今日もおばーちゃんの家でお泊りできる?」
「ん、できぅ。」
カミコはシカナを抱っこしてむぎゅっとしたあとヨシノの方へ。
ヨシノは二人を連れて家へと戻っていった。
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