シカク、カカシが付けばカミコは首を掴まれ吊るされ、その手は左目を抉っていて。
「影縛りの術…!!!!!いけカカシ!!!!」
「カミコ!!」
シカクがギュイン、と影を伸ばし相手の動きを封じればカカシが素早くカミコの身体を攫う。
左目から大量の出血をしているカミコだが、意識はあった。
「カミコ!わかる?!」
「ろっ…くだい、め ……ぅ゛、ッ」
「こ、いつッ……!!!(抵抗力が凄すぎんぞクソが!!!!)『親父!六代目!カミコ!!』
そこへ遅れてやってきたシカマルはカカシに抱えられているカミコへ。
人数が増えたのをみた人物はシカクの影を簡単に解き、宙へと浮かぶ。
「―――見つけた、夢幻眼の女。我は大筒木一族。
時が来たりし皆既日食、お前を頂戴しに参る。」
そう言い残し、その姿はひゅん、と跡形もなく消えた。
「やっぱり狙いはカミコかっ… そうだカミコは大丈夫か!?」
シカクは急いで3人の元へ寄る。
「だぃ、じょうぶ …… ですか、ら、」
「大丈夫じゃねぇだろ!!!!六代目、俺が木ノ葉病院へ!」
カミコを抱え、返答を待つ間もなくシカマルは病院へと走る。
「…緊急会議だ、六代目。」
「ですね。各里の連絡をシカクさんにお願いしていいですか。カミコが今あの状況ですし。」
「あぁ。そっちは任せろ俺がやっておく。」
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