アウト




「フフフ……」

「黙れ変態接着剤」


いつもは浮かべないような黒い笑みを浮かべたグルーガンは、保健室の休憩スペースのようなテーブルに肘をついていた


「今日は何日ですか!そう!9日ですね!誰の誕生日ですか!?俺ですね!」

「そうだったか。命日か」

「柊ひどい!」


仲がいいのか、悪いのかグルーガンと柊はいつも通りの漫才のような会話を繰り広げていた


「グルーガン先生!今日はあなたの産まれた日だと聞いたよ!」

「げっ、バルドル……ん?その手にもってるのは何かな?」

「私からグルーガン先生へのプレゼントだよ」

「……。柊、俺ってば生徒と禁断の愛に走るの?」

「草薙にピンクナースを着せようと奮闘してる時点でもうアウトだ。お前」

「さぁ!グルーガン先生!私と一緒にお肉を食べに行こう!お祝いだからね」

「それはお前が食べたいだけでしょ……。仕方ないなぁ」


(罪を背負っている平和の神のくせに、こんなに愛されていていいのか、俺)



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グル兄!おめでとうございます!^p^!
いつまでも変態接着剤でいてくれ!^p^www







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