任務を遂行せよ! 皆さんこんにちは。かみざれ常識女子代表、満田家末っ子、莉子です いつもこんなややこしい設定のグズなサイトを見てくれていてありがとうございます。 そんな優しい皆さんに今日は、こっそりうちの姉ちゃんと兄ちゃんの実態をお見せしようと奮闘していま…… 「なぁにしてんだ?お前さん」 「ほぎゃ!?あ、あわ、え、ず、ずたぶくろさん!」 「おい!まだそのまんまか!」 そんなずたぶくろさんは、さておき、あたしには任務を遂行せねばならない理由があるのです それはほんの数時間前のこと 「ほんっと、こんなとこ読んでる妄想で生きてるかわいそうな読者様に冷慈と麗菜の実態を暴いてやりたいわ!」 「メグ……やだ、また俺にDVするのね!?ユウジ生きていけない!」 「……刺すわよ」 あたしの親である中国神話の天とジョカ……様(漢字が出ませんでした)は(多分)仲がいい 日常会話がおかしいのはおかしいけれど 「そうだ、莉子。アンタ、読者様に教えてあげなさいよ。あの二人の馬鹿さ」 「え、やだ。めんどくさいもん」 「教えてあげなさいよ?刺すわよ?」 「……い、行ってきます!行けばいいんでしょ!!」 というわけで、母親の恐ろしさに勝てなかったわけです 「ふんふん、なるほどなぁ〜。そらお前さんも大変なこって」 「そうなんですよ……!じゃない!!なんで心読むんですか!」 「俺、ゼウスに作られた人間だからなぁ〜!そんくらい朝飯前だぜ?」 「やめてくださいやめてください!全部読まれちゃうじゃないですか!!」 なんだかよくわからないスペックを持っているずたぶくろさんに文句を言っているとどうやら姉と兄に見つかってしまったようです 「なんだ〜もう妹ってば〜!メリッサと仲良しなんだからぁ〜!お姉さん嫉妬しちゃうぉ☆sit!!!!リア充は他所にいけ!!!」 「姉ちゃん、後半それ本気だろ。とりあえず他所でやれよ。リア充爆ぜろ」 「なにさなにさ!!自分たちのこと棚に上げて!!あーやだやだ!!ずたぶくろさん!」 「ん?」 「あまりに腹が立って仕方ないので、一発、鳩尾に入れさせて?」 「おう、お前さんの頼みなら……って、おい!!ぐふぉぁっ」 (問答無用で八つ当たり。ごめんなさい。読者さん。任務は失敗です) ×
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