踏んでください!ネメシス様!


※遅れたけどソラの雫20000hit記念に勝手に贈っちゃうぜ、プレゼント交流文章。
クロム様のみお持ち帰り可能です。



今日の俺はなんだかとてもウキウキしていつも以上にテンションのおかしい日和なのでごぜーます。


「ネメシスせんせー!」

「あ、えーっと確か、麗菜ちゃん、だったかな〜」

「お!覚えられてた!嬉しいなぁー!せんせーってば美人なんだもん!俺とお茶しない!?」

「お茶!大歓迎!」

「うえーい!!どうだー!ディディ見たかな!?これが真の男前の実力であって……」

「え?でも、麗菜さん、可愛いですよ?」


ディディに美人な女教師さんを落としてやったぜ!と自慢しようとした途端だった
背後から結衣ちゃんの声が聞えて、言葉まではっきりと聞いてしまって思わず高速回転で土下座を繰り出した


「すいません、女が調子に乗りましたごめんなさい、すいませんまじすいません。死んでお詫びしたらいいですかごめんなさい」

「え!?あ、い、いやそんなつもりじゃ……」

「あはは〜!何この子面白いね!いい子って感じじゃないけどそこもまた個性にあふれてる悪って感じ?」

「!!個性に溢れてるだなんて、そんな……はぁん、トキメク」

「……えーっと、麗菜ちゃん?」

「ディディ黙れ潰す。俺は今、猛烈にこの美人様に踏まれたい!!!!」

「何キリっとした顔で言ってんの!?危ないから!!」


「へぇ?誰が危ないって?」


「げっ……」
「あ……ネ、ネメシスさん……落ち着いて……」


ディディが自分の発言に、まずいといったような顔をして、結衣ちゃんも若干焦っているなか、輝く奴が一人
さて誰でしょう?
そう!私ですね!!満田麗菜です!!うえーい!


「二重人格ktkrええええええええ!!!!!!!お姉さま!!踏んでくださいああああ!!!!!!!」

「黙りな!!うるさいんだよ、この中途半端偽善者が!!」

「きゃああああ!!!!!中途半端偽善者だって!聞いた!?二人とも!!もうたまらぁああん!!!おふうう!!」


「……麗菜ちゃんって、ドMだっけ?草薙さん」

「いえ……むしろいつも企んでる顔が恐いぐらいです」


横で結衣ちゃんとディディがそんな話をしているのは聞えている。
お前等は後で覚えてろ

俺は!!こういう面白いお姉さんになら!!ナニをされても!!かまわない!!
SMだろうが、ピー音な行為だろうがどんと恋よ!!
あと、ゼウス様ね、もうまじジャスティスだからね?ゼウス様。


「鞭がそんなに似合うなんて流石でsゲフォァッ!」

「あー!!麗菜ちゃんが倒れた!?」

「うるせぇんだよテメェは!!」

「ネ、ネメシス様……バンザイ……」



「……おい何をしているネメシス」

「ハッ!!しまった……まーたやっちった!あ、ハデス!おまけに保健室のせんせーまで!」

「……。なんだ、変態が死んでるのか。ありがたいな。こんな変態を殺してくれて」


「うぅ……柊さぁん……おっさん萌えした……い……。ネメシス様と、ハデスさんと……こいーく昼ドラ展開繰り広げt……うぐぁ!」

「うるせぇ、黙ってろグズ」


「「「「………」」」」

「あ?なんだよ、お前等のその目は」

「柊……実の姪なんだろう?」

「保健のセンセー私より恐い!?」

「は?そんなわけないだろ。俺は優しいぞ。覚えとけ。ネメシス。ここのサイトに顔を出してる限りは暴れたら海の藻屑になるぞ」

「……ハ、ハイ。ワカリマシター」


そんなことを言いながらドン引いてる割りとマトモそうな連中を前にして、柊さんは未だに俺の背中をグリグリと踏みにじっていた


(でも、いつかはネメシス様の、ぱいおつに顔をうずめてみたいものである。あぁ背骨折れるのが先かもしれない。ディディはくたばれ)









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