2014/06/07 12:30

ツンデレを語る
グルバルver


「来ました!俺のターンだね!思うんだよ、俺。女の子は女の子という時点でとても可愛いけど、ピンクナースに身を包み、羞恥に耐えながら『は、恥ずかしいじゃない……!何させるのよ!変態!』って赤面する姿もまたいとおかし……ってね!もうすぐ俺の誕生日だし草薙さんにでもー……」

「グルーガン先生、私もツンデレというものを習ってきたよ!麗菜さんに!」

「げっ、それは非常に間違った知識を入れられたに違いない。……。野郎のツンデレなんか宋壬くんのだけで充分でしょ!!あの掃除機なみにお菓子食べるところなんて破壊級に可愛いからね!?実はバルドルが肉を食ってる姿も俺は嫌いではないよ!その姿だけな!」

「わお!先を越されてしまったね!グルーガン先生がどさくさにまぎれてツンデレを発動するなんて……!私はなんて幸せ者なんだろう!」

「……はっ、取り乱してしまったね。これは危ない。危うく俺の自我が消え去るところだったよ。ところで、バルドル。麗菜にどんなツンデレを習ったのかな」

「あぁ!そうだった!……"貴方なんか別に好きじゃないんだからね!"って!」

「……ッゲボァ」

「グルーガン先生!?あぁああ……どどうして血を……」

(一瞬でも可愛いと思った俺を誰か殺してくれないかな。いっそひと思いに殺してくれ!!あ、でも最期にピンクナース見てから……)


結論:黙れ変態接着剤


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