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触れると刺さるのではないかと思うほどとげとげしい空気をまとっていたブラスター・ダークは、和解してから少しだけ丸くなったように思う。 そう本人に言うと、彼は急に口をつぐんでうつむいた。 気に障ったかとおろおろしたら、彼はぽつりと、こぼすように言った。 「そんな風になったら、ここにいられなくなるだろうか」 目を伏せてそんなことを言う彼をみると、なぜだか無性に愛しく思えた。抱き締めたい衝動をこらえて彼の手をそっと握った。 「大丈夫、誰もあなたを見捨てたりしませんよ」 そう言ってやると、彼は少しだけ顔を上げ、少しだけ笑った。 そんな彼を見て、例え世界が彼を見捨てても、自分だけはいつまでも何があっても彼を受け入れると、人知れず誓うのだった。 end ジャベリンさんは一途
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テーマ「人外ファンタジー」
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