絶対に落としてみせる
キツい練習に今日も倒れ込んだ彼。
そのひたむきな瞳が見つめるのはいつだってバスケだけで、俺など少しも映らない。
もしライバルが人だったなら、絶対に負けないのに。
それでもいつかその瞳に自分が映る事を願い、彼の隣にドリンクホルダーを置いた。
(それは、静かな自己主張)
絶対に落としてみせる
……8<………補足。…
赤→黒→バスケ。
今はバスケしか見えていなくても、いつか、自分が黒子のバスケへの情熱を静かに支えていた事に気付いてくれればいい。
ドリンクホルダーには、そんな赤司の思いが込められています。
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