31.やけに水っぽい米が炊けろ


黒「すみません。失敗しました」

赤「すごいな、テツヤ」

黒「それは皮肉ですか?」

赤「いや、純粋に感心しているんだ。実は、ちょうどお粥を食べたいと思っていたんだよ。たまにそんな気分になるんだ」

黒「そうなんですか?」

赤「今まで言わずにいたけどね。これが以心伝心というものなのかな」

黒「少し違う気がしますが…とりあえず、喜んでもらえたようで良かったです」






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