理想
2013/12/01 00:13
例えば、ラップみたいにテンポよく、韻を踏んだり語彙を駆使したりする文とか、文部省唱歌のように、常に聞きたいとは思わないけど気付くと口ずさんでいる、誰でも思い描ける光景を文章化するとか。
ストーリーに劇的に惹き込むオペラも重厚でいいと思うし、静かに感情を揺れ動かすバラードも素敵だし、ロック調の元気な文も好きです。
そして同じ歌でも、違う人が歌うと全然違う歌に聞こえますよね。
例えば、山口百恵の「秋桜」。
作詞作曲はさだまさしで、さださん自身も歌っておられますし、中森明菜もカバーしています。
それぞれの歌い方に良さがあって、それぞれにファンがいます。
ポイントは、そこに込められた情景をどう伝えるか、だと思うのですよ。
感性が人によって違う以上、どの部分を特に伝えたいか、どの表現がしっくりくるか、というのも人によって違います。
そこに書き手の個性も表れます。
どの形にしても、私の理想は"言葉でなければできない表現"を使った文章です。
絵には描けない、目に見えない感情や、見える物の裏側の想いを綴りたいです。
"嬉しい"という一つの簡単な言葉に隠された、奥深くに渦巻いている、たくさんの複雑な感情を表現してみたいです。
…理想を高く掲げる分には自由ですよね？(笑)
とりあえず現時点で把握している私の文の主な問題点は、起承転結の『転』を急ぎ過ぎる事、改行を上手く使いこなせていない事、ありふれた表現ばかり、しかも同じ表現を繰り返し使ってしまう事、などです。
憧れのサイト様に相互リンクを繋いでいただいた事もきっかけとなって少しでも改められればと現在奮闘中ですが、やはり難しいですね(^-^;
皆さんのすごさと自分の未熟さを思い知ります。
でもポジティブに考えれば、お手本はいっぱいあるに越した事はありません！
今 底辺にいる分、伸びしろも大きいはずですし。
という事で、できる限り頑張ってみようと思います。
要改善点はわかっていますし、大好きな物書きさんたちに「お手本にさせてもらってます」と堂々と言えるような作品を、私も書きたいので！
更新は今まで以上に滞ると思いますが、多目に見てやってくださいね。
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