勤労感謝の日です
2013/11/23 23:40
まずは、キセキ家族設定から。
赤司と黒子はキセキ厨同士、大人しく夫婦に落ち着けばいいと思います。
赤「ふむ…今日も俺のキセキがかわいい」
黒「ボクのキセキですよ。…まぁ、キセキの可愛さに関してはボクも全力で同意します。勿論リーダーの赤司くんも含めて」
赤「俺にとっては黒子もキセキの一人だよ」
黒「それは光栄です。ありがとうございます」
赤「…」
黒「…」
赤「…母さん」
黒「ああ、ボクが奥さんなんですね。何ですか? お父さん」
赤(お父さん…!)
とか、赤黒夫婦の始まりとしては結構自然な流れじゃないですか?(そんな事ないという心の声はあえて無視します)
子供たちは誕生日順に上から
長女:桃井ちゃん
長男:黄瀬
次男:真ちゃん
三男:青峰
四男:むっくん
ですかね…?
でも個人的に黄瀬と桃井ちゃんの双子設定が捨て難い…! 可愛くないですか? 双子黄桃。
という事で長男と長女は双子にしましょう。
長男長女はとにかくお母さんにべったり。でも下の子達の面倒もよく見ます。
次男はわりとしっかり者で、お父さんの良き理解者。
三男は色々やらかしますが頼れるところもあります。長男長女と特に仲良し。
四男はみんなのフェアリー。
で、黒子お母さんが「勤労感謝の日…いつも部長としてボク達のために働いてくれているお父さんに、何か日頃の感謝を伝えたいですね…」とか言い出すんです。
でも何がいいだろう。
そこで皆は思い出します。
数日前、長男と三男が1on1中に、置いてあったお父さんの腕時計を壊してしまった事を。
黒「そういえばそんな事がありましたね。でもあれは確か新しい腕時計を買ったのではありませんでしたか?」
黄「買おうと思ったんスけど…」
青「赤司が付けるような時計を俺達の小遣いなんかで買えるわけねーだろ」
緑「何故もっと早く相談しなかったのだよ!」
桃「そっかぁ。だから赤司くん何も付けてない手首見て恥ずかしがってたんだ」
黒「…それはちょっとかわいいですね」
紫「みんなでお金出しあえば良いの買えるかなー?」
黒「いえ、それよりもっとお父さんが喜びそうな事があります」
子供たち「?」
そして11月23日。
愛する子供たちに囲まれて最愛の妻から手渡されたのは、高価でも何でもない、ただのありふれた腕時計。
それでも、大好きな人たちが自分のために選んでくれたプレゼントが嬉しくないわけがない。
「ありがとう」
そう顔を上げた瞬間目に飛び込んできたのは、皆の腕に付けられた、自分とお揃いの腕時計。
「これからは、皆で、同じ時を刻んでいきましょう」
にこにこと、照れくさそうに、穏やかに、少し泣きそうに。
けれど幸せそうに、皆が笑いました。
…なんていう感じの勤労感謝の日だったら、赤司はすごく幸せなのではないかと…。
赤司がキセキの事を好きなのと同じくらい、キセキも赤司の事が好きだと良いですよね。
報われない一方通行は寂しいです。
あー、でもあれですね。
「キセキが冷たい」って泣きべそかいてる赤司を黒子がよしよししてるのもアリですね!
とにかく勤労感謝の日は愛され赤司の日で!(*´▽`*)
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