ねぇ、赤司
2014/11/15 23:30

本日開催のボーマスにて、家の裏でマンボウが死んでるPさん作の『ねぇ、赤司』が収録されたアルバムCDが発売されました。
マンボウさんの赤司愛については日頃からよく耳にしており、「赤司の歌を作りたい」発言に関してもしっかり覚えていたので、このCDは是非とも手にしたいところでしたが…仕事を休む事ができなかったため機を逃す事に…。
このまま黙っているのもうずうずして落ち着かないので、これをいい機会と捉え、家の裏でマンボウが死んでるP楽曲の赤黒変換おすすめソングを書き綴りたいと思います。
しかし、私はそこまで家の裏でマンボウが死んでるPさんに精通しているわけではなく、紹介内容もあくまで私個人の意見です。終始私見です。参考程度に…というか「ああ、この人よくわからないと思ってたけどこんな事考えてたのか」程度に聞き流していただければ幸いです。


・家の裏でマンボウが死んでる
マンボウさんのデビュー曲。タイトルからも察せる通り、家の裏でマンボウが死んでいた事に戸惑っている人の歌です。
曲をご存じの方は「どこにCP要素が」と思われるはず。
そこで、曲中の一節に注目します。
「強烈な嫌がらせか はたまたプレゼントか」
この部分から、この曲に登場する死んだマンボウが赤い彼からのプレゼントだという可能性が浮上します。
普段から水色の彼を愛するあまり極端な方向に暴走する事の多い彼。そんな彼は今回、誰がどう考えたって迷惑なプレゼントを贈ってしまいました。
犠牲となった主人公はしばらく死んだマンボウのような目で彼を見つめる事でしょう。

・エイは育ち、僕はプロポーズに鉄を曲げる
曲名から内容を察する事は難しいと思います。実際聴くと曲名通りの内容なのですが…。
この曲の主人公は不器用赤司です。黒子へのプロポーズを決意し、準備も万端。そこで緊張のあまり躓いてマイナス方向の奇跡を発動させたりしなければ、彼の計画は完ぺきだったのでしょう。
その後も様々ないらん奇跡を経て、最終的に二人は無事結ばれます。男前黒子最高。かっこいい。これからも赤司を支えてやってください。

・おニューのかさぶた、ペットに食われろ
呪い歌。呪いは、笑顔動画で配信されているもので48種類、アルバム収録ver.では96種類です。
この曲とセットの『筋肉痛駆け落ちの滑稽な結末』という曲もあるので二曲合わせてストーリー性を楽しむのもありですが、せっかくたくさんの種類の呪いが挙げられているので、一つ一つの呪いに対する赤黒の反応を考えてみるのはいかがでしょうか。上下の歯が絶滅する夢を見た黒子や、お気に入りの服の袖が千切れてしまった赤司。それを聞いた相手の反応を考えるのはとても楽しいです。

・傘の下に雨が降る
家の裏でマンボウが死んでるPさんのアルバムに黒子の中の人が出演していたのはご存知でしょうか。ストーリー仕立てになっているそのアルバムで、賢章さん演じるキャラのキャラクターソングとして歌われていたのがこの曲です。本人が歌っているものとVY2が歌っているものの二種類が配信されています。
想像しやすいのは赤司目線だと思います。少女の純粋な強さが主人公の心を溶かしていくところが、個人的に抱いている赤黒の関係と重なります。
せっかくの黒子ボイスをそのまま楽しみたいという場合は、まだ母親が生きていた頃、すれる前のショタ赤司と、この曲以降の成長した二人の再会まで想像して聴くのが良いと思います。妄想が膨らみます。

・誕生日、ペペロンチーノにやさしくされる
最近ツイッター上で私の名前を侵食していたイケ麺の歌です。曲自体は古いです。一度ハマるとどうしようもなくペペロンチーノが愛しくなる期間が周期的に訪れるのは私だけではないはず。
赤司がペペロンチーノという設定で、かっこいいのにそこはかとなく残念な赤い人の思いを堪能してください。実際赤司はこれくらい黒子の事を思っていますよね。そしてこれと同じく空回って…切ない。
でも最終的に二人は一つになります。赤司の願いはある意味叶ったのでしょう。これも一種のメリバなのかもしれません。

・聖夜、愛犬がビデオデッキに詰まる
タイトル通り。かわいそうなリア充の歌です。
赤黒のクリスマスデートを、赤司家に引き取られていた2号が邪魔します。言うことを聞かない犬は嫌いですよね、赤司。困りますよね。いくら2号が黒子に似ていても、待ち合わせ場所で黒子本人が凍えながら待っているでしょうからね。
大丈夫です。黒子はちゃんとわかってくれます。黒子が楽しみにしているのは豪華なディナーでも夜景でもなく、二人で過ごせる時間ですから。
理由を離したら家に来てくれると思います。2号も一緒に三人で過ごすのも一興ですよ。赤黒+2号は正義。

・粘着系男子の15年ネチネチ
説明のしようがない曲。個人的に、家の裏でマンボウが死んでるPさん楽曲の中で好きな歌ベスト3に入ります。聴いてみるのが一番です。ただタイトル詐欺の思いっきり泣ける歌ですので、心して聴いてください。
聴けば赤黒変換したくなると思います。どちら目線でも良いです。
語ると何でもネタバレになってしまうので、これ以上は自粛します。

・星のとなりの空け者 〜織姫〜
・星のとなりの空け者 〜彦星〜
・星のとなりの空け者 〜カッパ〜
七夕三部作。どの順で聴いても楽しめるように作られているそうですが、〜カッパ〜は最後に聞くのがいいと思います。
「待っていても会えないなら自力で会えるように頑張ればいい!」。そう考えた織姫と彦星は互いに全力を尽くしますが、あまりに頑張りすぎて目的の方向を見失います。
赤黒は強いので、もしも織姫・彦星のように離れ離れにされたら、お互い何としても会おうとするはず。でも、その努力が逆に遠回りになってしまったら…。
この三部作、少し切ない感じで幕を閉じます。それでも二人は幸せです。愛し合う二人の間には何の障害もありません。


以上、簡単ではありますが好き勝手に紹介させていただきました。
赤黒ください。お待ちしております。






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