本誌
2014/06/23 23:29


ツイッターでも少し語りましたが、僕司消滅フラグは回避、でも僕司は幸せにはなれないと確定、そして赤司は幸せになれると確信。

今週の本誌はそんな感じでした。


赤黒については大方予想通りというか…「試合中に俺司が出てくるならこんなパターンかな」と思っていたので、「ほらやっぱり赤黒だったじゃないか」と無駄に威張りたくなる感じでした(笑)


ショタ司可愛い。
そして精神世界では服を着ないものですか。ありのままってやつなんですか。まぁ確かに自分相手に隠す必要はありませんよね。
…素敵な身体してますよね、今さらですが。


赤司の過去は何回かに分けて語られると思っていたので、わりとあっさりで驚きました。
とりあえず赤司父と赤司母の夫婦仲は良かったみたいでひと安心。

父母の仲は元々悪く、故に母によく似た赤司は父に辛く当たられる事が多かった。
「ごめんなさいね、私に似たばかりに、あなたまでひどい目に遭わせて。」
父に殴られた痕に細い指を這わせ、ほろほろと涙を流す母の姿をよく覚えている。母のその温もりだけが、赤司の唯一の救いだった。
しかし、そんな母が病死。母の面影を色濃く遺す赤司への父の憎しみは次第に激しさを増し…

とかそういうパターンも想定していたので。
あと、某笑顔動画で観た

赤司母病死=病への敗北=死
→勝利への異常な執着、勝利こそ基礎代謝

という方程式も覆されたので、それもほっとしたところです。


赤司は思っていたよりも強い子だったようです。強くなった、と言った方が正しそうですが。

当事者のうちは気付けない事、いっぱいありますよね。渦中にいては冷静になるのも難しい。
僕司が表に出ていた事で俺司が自分の弱さに気付けたのなら、僕司はやはり赤司にとって必要な存在だったのだと思います。
でも…いくら僕司が『不自然な存在』だとわかって、強くなった赤司にはもう必要のない存在なのだとしても、このまま彼が消えてしまうのは寂しいのです。なかなか割り切れません。
『完全に消すとなると長い間代わりをまかせすぎた』というセリフに全力で期待するしかありませんね。消すのではなく包み込んでくれる展開を待機します。


それから、私の想像よりは強かった俺司でも、この期に及んでまだキセキを仲間として認識できずにいる辺りに弱さを感じます。
キセキ達が赤司の事だけを責めたりなんてしないはず。今でもまだ仲間だと、同じチームにいないとしてもそれは赤司を憎しみの対象にしているわけではないのだと気付くべきです。
崩れていくチームを止められなかったのは赤司のせいでも誰のせいでもありません。あの頃、それを一身に背負えるほど強い子なんていませんでした。赤司がそれに抗えなかった事を罪だと言うなら、それを疑問に思わなかったり、思っても放置したりしていた他の子達も同罪です。一人で背負おうなんて「俺は何でも出来るんだ」と思い込んだ赤司の傲慢です。

せっかく自分の弱さに気付けたのだから、あの子はもっと周りを頼ればいいんです。自分が願う通りに生きる事は自分勝手に生きる事とは違います。もっと願う事を覚えて、赤司が楽しそうにしているのを嬉しく思う人の多さや有り難みを肌で感じて、独りじゃなかったんだと気付いて、その上でお父さんとも怯む事なく対峙できればいいと思います。

赤司と同じ環境で育った赤司父も、きっと不器用な人なんです。赤司母への愛があったなら、赤司の事だって心の底では大切に思っているはずなんです。

和解、叶うよう願います。


帝光中理事長。あなただけはどうあがいてもダメです。どうしても許せません。
多感な時期のいたいけな子供たちの心に深い傷を遺した罪を自覚して潔く溺れればいいと思います。


あ、あと、洛山の監督と帝光の元監督が同じ名字という伏線は、もう回収されたんでしたっけ?
今週の話を見る限りでは、洛山の白金さんは何かとても普通の人っぽいのですが…あの二人、血縁関係とかではないのでしょうか? 単純に同じ名字なだけですか?
まだ楽しかった頃の記憶を無意識に求めていた僕司が洛山の説明を受けた際監督の名前を聞き、それが進路決定の決め手になったとか。そういう設定ですか?


んん…。
まだまだ目が離せませんねー…。






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