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「#エロ」のBL小説を読む
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- ナノ -
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「いやぁ、悪かったなぁ」


呑気に笑う顔がルフィそっくりだと思った。リアルルフィにはまだ会ったことないけど。


「エース、お前強ぇな」

「そんなことねぇよ」


何故だかレッドたちと仲良くやってる。何故?私が気絶している間に何があった?


「何何何?仲良しになったの?家族になったの?兄弟?エース、弟?」

「おう、今日からよろしくな!First name!」

「切り換え早!てか、呼び捨て!?末っ子生意気!」


何だ?私ってば殴られ損?さいあく。


「First name、ひでぇ顔だなぁ」

「マルコ隊長、顔緩みすぎ」


家族が増えたからって、でれでれしてんじゃねーよ。


「グラララララ、腐ってんじゃねぇよFirst name。飲め!新しい家族に乾杯だぁああああ!」

「うぃーす」


役者は全て揃った。後は時が過ぎるのを待つだけ。

無邪気に笑うエース。

脳裏に映るのは、あの一ページ。どうも最近あの一ページがちらついて仕方が無い。運命は刻一刻と過ぎているとでも言いたいのか?


拝啓ななちゃん。
エースが仲間になりました。創造通りのイケメンです。しかし、あまり好きくないです。乙女の頬を力一杯殴ってきたからです。さて、この先どうなるでしょう。エース見たかったら、ぜひ来てください。むしろ、持って帰って下さい。PS.ベン様は、お元気ですか?


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