阿散井と朽木と簪



「恋次、どうしたのだ?斬魄刀なら置いても直るだろう」
「ルキア」

「違うのか?」
「あ、いやな…簪が欲しくてよ」

「何故、鍛冶屋なのだ?」
「それはアレだよ!」

「は?」
「カッコイイだろ!男の証っぽくてよ!」

「簪がか?」
「バカ!鉄だよ鉄」

「恋次、ルキア」
「兄様」
「隊長!」

「その簪を使うのか?」
「えぇ、まぁ…」


「阿散井さんよ!出来たぜ!格安にしておくぜ」

「フ」
「恋次…」

「くぅっ…」



<<

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -