更木と一角と弓親






「え、一角が行くのかい?ずるいな」

「隊長に頼めば良いんじゃねぇのか?」

「ダメダメ。今回は隊長が口を出せるような相手じゃないからね」

「ほー」

「あ、隊長!虚圏でなくした隊長羽織りを十二番隊がもってきましたよ」

「あぁ?知るかよ」

「うわっ」

「汚いだろ。ていうかね、一年以上も経ったものを届けて、あまつさえ、僕に綺麗に好きの僕に託すなんて頭が沸いてるんだよ、きっと」

「おぅ…」

「一角!行くぞ!」

「いってらっしゃい」



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