悠久の丘で
 top about main link  index

Menu>>>name / トリコ /APH /other /stale /Odai:L/Odai:S /project /
  MainTop

178 短めの深呼吸を一度、その呼気に合わせて引き金をひいた

 心音が異常みたいだ。
 だって、バクバクいってる。

 目の前の黒髪の人は、その紅い綺麗な瞳を不思議そうに細め、首をかしげていた。

 短い深呼吸。
 さぁ、勝負のときだ。
 負ける可能性のほうが多いけど、勝てる見込みなんてないけれど。

「好きです、ずっと貴方を見てました」

<<< 






「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -