私を差す指、死を示す指

踞る君は赤子のようだった

秘めたるは哀しき望み

ねえ、もう聴こえないの?

どうすれば君を救えますか

(そんな哀しい愛ってないわ)



そんな顔はしなくていい

僕が望んだことだから

……君の声が、聴こえた

心などあるものか

君が迷わない為に

僕のいない世界に救いはあるだろうか



よ:夜より暗いその瞳

い:何時の日にか消えていく

て:手を伸ばしたのはどうして?


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -