その銃声が私たちのスタートの合図だった(命がけの下らぬ遊戯)

錆び付いたナイフで心臓を刺す(きっと痛くて仕方ないわ)

錆びの臭いがする(血の臭いによく似てる)

嘗めるのは流れた血だけで良い(傷の嘗め合いなんかしないよ)

手が震えるのはどうしてかしら(ああ、目の前に貴方がいるから?)

そしてまた私たちは銃声で終わる(ぱぁん、軽すぎる終わりの音)


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