これが罰だというのなら、神様も残酷なことをするねと言って思い切り笑ってやるさ

窓すら無い牢獄の中、ただ一つ残念なのはあなたの顔が見られないことだ

君の笑顔の残像が焼き付いたこの眼球が、今となっては唯一残された宝物だよ

眩し過ぎた青空がセピア色に変わる頃に、僕は過ぎ去った過去に手を振ろう

この背中に羽が生えていたとしても、僕には地面を蹴って飛び立つ勇気がない

もし、「もし」なんて言葉が無ければ何かが変わっていたのかな


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