空気を震わせた何時かの音色

爪弾く弦が切れるまで

旋律のない歌を呟く

拙い手つきで叩いた鍵盤

この息が終わるまでを音に代えて

誰かが望むなら謳いましょう

一筋の音の流れが見えて、

もしこの声が届くなら

歌、詩、ウタ、うた

喉が渇れるまで叫んだワンフレーズ

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