この退屈を壊すほどの何かを

終わるのは僕ではない

アイシテイルと言われたことがあったよ

洗濯した服のポケットから出てきたラブレター

千切り取って叩き付けて捻じ曲げて切り刻んで、滅茶苦茶にしてやろう

粉々に砕いた愛でこの身を飾り立てるの

我々ハ地球人デアル

覚束ない足では揺らぐ地面を踏むことなど出来やしない

わかっているわ一瞬で楽にしてあげる

本当に世界は馬鹿馬鹿いほど残酷な優しさを秘めている



仮定という名の希望はいらない

開封せずに送り返した恋心

切り捨てた未来の中にいくつ絶望があったというのだろう

終わりをくれる神様

逆さまの逆さま

あなたに告げたいことがありました

鐘楼が鳴るなら

飛び降りてみせましょうぞ

パラドックスを愛していた

止まらないよ、いつだって


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