エクヒロのこと
2011/11/03 02:57
エクヒロ二期というか初代エクヒロ外伝と言った方が正しいかもしれない、そんなエクヒロ2。
此方は幼少〜青年期のクラケンが主人公でどちらかといえばRPG系の流れかなと。
初代は旧軍・新王軍それぞれの視点から見る計10人の英雄達のオムニバス形式なストーリーで構成されたアクションゲームを意識している。
エクヒロは全体的に『葛藤』するゲームにしたいなーと。敵をバッサバッサ切り捨てるような爽快さは求めてはいない。
あくまでも『悩み、苦しみながら決断をする』みたいな。逆にいえば『本当にそれって正しいの?』と問い掛けるような心理的なものにしたい。要に、感情移入しやすいものを作りたい。
まあ初代は『差別・善悪・戦争・エゴイズム』とかがテーマで二期は『禁忌・カニバリズム・愛情・歪み』をテーマに考えてます。
3rdの方は単純明快な『善悪』ですかね。初代と被ってますが。
二期はクラケンのプライベートな面までグイグイ食い付いていく。
ネタバレになるのであまり書き込めないんですがね。だからと言ってお披露目するのかどうかも定かではない。
言うなればケンさん、人肉ばりばり食いまっせーみたいな。間違っても一般人を食いまくるとかのB級ホラー映画みたいな内容ではないので。
あと7人ぐらいの神様という名のボスキャラを取り敢えずボコスコやっつけるぉー!みたいな。ボコスコボコスコ
あと『自然に泣ける』というのは『なんて可哀想なんだろう』と思わせる要素・環境作りも必要だと思いますが個人的にはキャラとプレイヤー(読者)との心が共鳴して泣くというのが一番ベストだと思っている。
そのためには、どれだけキャラをより人間じみたキャラに作り上げていくのか。汚れていたって歪んでいたって良いじゃない人間だもの。みたいな。
『ああ、死んじゃったのか…』ぐらいにしか思ってもらえないキャラ作りはしたくない。それは主要でもモブでも同じこと。彼等だって住む世界は違えど生きているのだから。
しかし演出上、仕方なくあっさり殺されるモブもいるのが現状。難しいんだよね、これが。まあ、モブにだって人生があって大切な人がおんねんと言いたい。
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